1990年代を代表するイギリス人の現代アーティスト、Damien Hirst"ダミアン ハースト"
この方は「死」というものを前提とした作品作りが特徴です。
7歳のときに仲の良かったバアちゃんが死に、
「死」は避けられない、自分もいつかは死ぬんだな、、と悟ったそうです
死とミニマリズム、をもって自分が感じさせたいことをそのまま見る人に感じさせる
そういった作品はインパクトがあり人をひきつけまくっている気がしています。
The Physical Impossibility of Death in the Mind of Someone Living(1991)
サメ、のホルマリン漬け
薬局そのものを作ってしまうインスタレーション。頭の薬、お腹の薬など薬で全身を表現しています。人体や病を細分化し分類する科学のシステムや同様に美術を扱う美術館についても言及しています。
A Thousand Years(1990)
片側に設置された白い箱でウジが培養されていて、もう片側には牛の頭が。ハエは牛の頭に卵を生んでウジは牛の頭を食べて蝿になる。また牛の頭が設置されたボックスの上には殺虫灯が設ありそこで死んだハエはそのままになっています。
こちらは1997-1999年にかけて行われた巡回展"SENSATION"用に作られたもの、のはず
2000年代からはダミアンハーストのタグが付いたものが出てくるのですがアメリカ製のボディでロンT、というのも相当珍しいポイントだと思います。
Some Comfort Gained from the Acceptance of the Inherent
という1996年の作品で牛が輪切り、ホルマリン漬けになっております。
興味のある方はぜひいろいろ見てみてほしいものです。
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